美しい木の家

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本日も晴天なり!
上棟日和です

まっ、とにかく見てくださいよ、この美しい骨組みを!

うぅ、ええ写真が撮れん!

4寸角が支える土台に、これまた4寸角の柱。こちらは滋賀県産を使っております。

そこに床や屋根を支える、三重は熊野産の梁・桁・母屋。

私達と同じ思いを持つ、あつ~い熊野の製材所さんと初めて取り組んだ家になります。

もちろんこの家を建てるにあたってはG様のご協力・ご理解なしには建てられませんので、以前にもブログに掲載させて頂きましたが、打ち合わせもさる事ながら、わざわざ三重・熊野まで材料を見に行って頂きご納得の上、着工させて頂くことになりました。

このG様邸では多賀・熊野の材をこれでもかってぐらい使います。

骨組みはもちろん、床材、壁材、下地に造作材、一枚板やら棚板等々ありとあらゆる所に杉・桧が使われます。

そらもう吐き気するぐらい

うそです
吐き気どころか深呼吸したくなるお家ですよ

もちろん単に無垢の木を使うだけでなく、使い方やプラン・デザイン、そしてその他自然素材とのバランスもとりつつ、G様のこだわりをふんだんに盛り込みましたので、そのへんもG様邸の家造りの大きなスパイスでありポイントになっております。

ぐふふ。

ホンマにかっこえーんですよ。

このお家はG様邸の題目にもあります”新・森の暮らし”の第1号になるんですが、これを企画した理由は、普段お客様とお話しさせて頂くと必ずと言って良いほど聞く言葉でした

「木の家建てたいけど高いんでしょ」
「木の家ってステキやけど弱いんですよね?」
「木の家って呼吸するって言うけど、ワレやスキマはちょっとね」

これ、間違いです! いや、間違いって訳でもないんですが
無垢の木の特徴の一部分だけを切り取って表現すると確かにこのようになるんですが、木の本当の性質を理解して頂けば解決します・・・
が、残念ながら私のへぼい知識では伝えきれませんので、現物を見て・体感して頂けばそんな心配はどこへやら
このG様邸もそうですが、マルトの現場はいつでも見学OKです。(イキナリは×ですよ。連絡だけは下さいね)
このお家もG様のご好意で来春にはオープンハウスを開催させて頂く事が決定しておりますので、完成時に見て頂けば、「へっぽこ常務の言うてた事はこの事か」って分かってもらえると思いますよ

心安らぐ木の香りとやさしく美しい木目、そしてほおずりしたくなるようなやわらかい肌触り。
「多賀の木です」とか「国産材ですよ」ってだけのお飾りの意味での採用ではない、乾燥工程や強さの品質にもこだわった強く太い構造材。
その木の質の良さにもこだわった家でありながら、常識を逸脱するような価格ではなく、「えっ、この家がこの価格で!?」って思って頂けるような新・森の暮らしです。

資料の作成が遅れ(私がダラケていたせいで)準備が遅れておりますが、近いうちに何らかの形で皆様に報告出来るかと思います。

と、ここまでは威勢のええ事書きましたが、現実はお客様とのお打合せがメインで、まだまだ準備が出来ぬ状態でして、今日もあっちやこっちに打ち合わせやら何やらで奔走しておりました。

上棟なのにG様とお会いする時間もとれず、営業としてはまだまだ半人前です

休んでなんていられません!(昨日休んだけど)
寝る間も惜しいんです!(しっかり寝てますが)
分身できたらなぁ(間違いなく分身した方は遊び呆けますな)

まだまだ修行中!!!